6月21日に「人権の花」の移植作業を行いました。「人権の花運動」は,法務省によって,昭和57年度から実施されています。 学校に配布した花の種子,球根などを,子どもたちが協力し育てることによって生命の尊さを実感し,その中で豊かな心を育み,優しさと思いやりの心を体得することを目的としたものなのだそうです。例年であれば,役場の方が説明に来てくださるところですが,コロナウイルス感染防止のため,今年度は来られないとのこと。代わりに私が,「人権を大切にするということは,自分や自分以外の人の命や身体,気持ちを大切にすることです。いただいたお花を植えて,お世話をすることで,自分や自分以外の人の命や身体,気持ちを大切にしようという気持ちをもってほしいと思います」という旨の話をしました。船小の子供たちは何事にも一生懸命取り組むので,花の世話をしっかりやるのだと思います。世話をしながら,今日の話を少しでも思い出してくれたらと思っています。