2日目の始まりです。
6時頃に見回りましたが,どの部屋も静かな様子。廊下をうろうろする子もいません。しっかり寝たのか心配でしたが,杞憂に終わったようです。朝食会場に来た子どもたちの顔を見ても,寝不足の様子は皆無でした。
昨日の夕食に引き続き,朝食に意欲を燃やす子は少なく,やはり食が細い様子。その中で,香梨奈さんと裕介さんが完食してくれました。
食事の後,観光大使としての使命を果たすべく,派手なはっぴに身を包み,気合いを入れて旅館を後にしました。札幌駅前での記念撮影も,心なしか表情が硬い気がします。一人あたり10名の人に礼文町のPRをするというノルマを背負い,いざ本番へ!
ここで私は礼文町の小学生の力を目の当たりにすることとなりました。「恥ずかしがってしっかり説明できない子もいるのでは?」「自分から積極的に活動できず,ノルマを果たせない子がいるのでは?」などと思っていたのですが,全くそのようなことはなく,子どもたちは終了時刻まで休むことなく礼文町のPRを積極的に行いました。もちろん船泊小学校の子どもたちもとても立派でした!外国人への対応に船木先生が呼び出される一幕も・・・。
大使活動にエネルギーを注いだ子どもたちを乗せて,バスは一路青少年科学館へ。短い時間でしたが,科学の不思議を感じ取るよい機会になりました。
お弁当を食べた後は,グループ毎に立てた計画の真価が問われる「自主研修」です。船泊小学校の子どもたちで構成された3つのグループの様子をご紹介します。詳しい内容については,ここでは記しません。無事帰着したお子さんにいろいろ聞いてみて下さい。恐らくいろいろなエピソードがあることと思います(笑)
今日一日で私が歩いた歩数は,スマホによると23,858歩だそうです。子どもたちも恐らくとても疲れたのではないかと思っていましたが・・・。女子の部屋をのぞいた小本先生が見た光景は,すもうや踊りに興じる子どもたちの姿だったそうです。子どもの体力,恐るべし。