忙しさを理由に更新を怠ってしまいました。大変申し訳なく思っています。
2月から新型コロナウイルスの感染者が増加し,まん延防止措置がとられ,まん延防止措置の期間が3月21日まで延長となったことで,今年度の卒業式も,①人と人との間の距離を保つ ②式自体の時間を短縮する ③感染リスクの高い教育活動は自粛する といった観点で計画が変更となりました。
そんな状況でしたが,児童数が減少したことで,教職員・卒業生・在校生・卒業生保護者が一堂に会して,卒業を祝い,成長を喜び,別れを惜しむことができました。
呼びかけの言葉も厳選した短時間の式ではありましたが,卒業生はとても良い表情で,立派な態度を見せてくれましたし,在校生は,卒業生を祝福し,別れを惜しむ気持ちをしっかりと表してくれました。保護者の皆様も,我が子の成長した姿に感激していました。とても良い式になったと思います。
3月24日には,修了式が行われました。修了式は1~5年生が主役です。それぞれの学年の身に付けるべきことをしっかり身に付けた証である,修了証書を受け取る大切な式です。
各学級の代表が今年度頑張ったこと,できるようになったこと,次年度に頑張りたいことなどを発表しました。きっと代表以外の子供たちも,それぞれに思いがあったのではないかと思います。
修了証書を受け取るそれぞれの学年の代表は,緊張した様子でステージに上がりましたが,しっかり礼をして立派に修了証書を受け取ることができました。
修了式の中で,年間皆勤賞の表彰も行われました。家族が風邪症状だった等,出席停止扱いの休みを除いた皆勤賞は,例年に比べてとても多く,驚かされました。卒業生を含めると何と11人。1~6年の全ての学年に皆勤賞がいたという素晴らしい年でした。「子供たちが来たい学校」をつくれたのかもしれません。とても嬉しいことです。
卒業式,修了式ともに,船泊小学校の子供たちが,胸を張って次の学年に進み,学習や行事に一生懸命取り組んでくれることを予感させる素晴らしい式となりました。