礼文でも11月から真冬並みの寒さが続きました。ほとんど真冬日です。プラスの気温はほとんど無かったと思います。10月から11月にかけて体調を崩す子も多くいましたが、どうやら寒さ、冬の生活に慣れてきたのか、今は元気に生活しています。
グランドは雪で覆われていますが、一度雨が降り、雪の下は氷が張っています。その上を滑って遊ぶ一年生がいました。最近はソリで遊んでいます。体育館では、男子が異学年混じってボールで遊ぶ姿がよく見られます。
12月に入り、二学期の学習の振り返りです。まとめの学習に力を入れています。全学年礼文検定に集中して取り組み、また、単元テスト、二学期まとめのテスト、チャレンジテストなどでどの程度学習が身についているか確かめ、復習しています。
最後までやり遂げ「充実感・満足感」をもって冬休みを迎えられることが目標です。
そんな中、2日には書き初め競書会がありました。本校は全校児童が挑戦、体育館で一斉に行いました。一年生は初めてですが、一生懸命取り組みました。ここでも、上級生が見本です。他学年のがんばりが刺激となり相互の激励になっています。
8日は参観日、授業参観・懇談で、保護者と共に二学期を振り返り、学年末に向けた取り組みを確かめ合いました。参観は性教育でした。子どもたちは、命のつながりを学び、大切な命を守っていこうとする意識が高まりました。
冬季間の体力づくり、第3回なわとび大会は、1分間で何回跳べるか、個人戦で「回数」を競いました。低学年でも100回を超え、高学年では150回を超える子がいて、かなり技術は高いものがあります。最高は200回近く、1分間で2.5回から3回跳ぶというのはすごいですね。
続けることは大切であることを改めて実感しました。また、他の学年の様子を真剣に見ています。お互いのがんばりを認め合い、意欲につながっています。
13日、15日と栄養教諭の先生による食育の授業がありました。テーマは「給食時間のマナー」です。みんなが気持ち良く楽しく食べることを中心に学習し、「マナーを守ろう」「好き嫌いしないで食べよう」と意識が高まったようです。日常の指導もあり、しっかり食べている子どもが多くいます。よく食べて、よく運動し、早寝早起き、健康でたくましく育つように、今後も家庭と協力して取り組んでいきたいものです。
宗谷、礼文の厳しい冬、時々青空や陽がのぞくと少しホッとします。今年は長い冬になりそうですが、子どもたちには寒さに負けず、元気に乗り切ってほしいと思います。