「授業に集中しよう」これは,船泊小学校の11月,12月の目標です。
子供たちは教員とともに,しっかりと授業に取り組んでいます。それは,掲示物にも表れています。
「こん虫新聞」 3年理科で学んだことをまとめた掲示物(階段踊り場)
よくまとまっています。コメントを貼るスペースまでありますね。
最初のかぎかっこが逆さま?なのはご愛敬
4年国語「ごんぎつね」を紹介する掲示物(1F・2F廊下)
自分の感じたことがしっかり書かれています。
1年国語「はたらくじどうしゃ」で学んだことを生かした作文
(1F廊下)
図鑑で調べた車のはたらきと,つくりを文にまとめました。
児童が作成する多くの掲示物は,「学習内容を自分のものにする」「相手に伝わるように発信する」ことを目的としています。まとめる作業は自分自身の理解を促しますし,自分自身がしっかり理解していなければ,わかりやすく発信することもできません。
相手に伝わるように情報を発信するスキルは,大切な学力の一つ。その力を培うために,様々な教科でこのような活動が組み込まれていますし,総合的な学習の時間でも多く扱われています。
1・2年教室の掲示物 2年生はかけ算の学習に集中しています
3・4年生教室 光が入らないのは残念ですが,学びを振り返る重要なアイテム
5・6年生教室 国語の説明文の掲示物 大事なことが書き込まれています
教師が作成する掲示物は,その大半が「学習したことを振り返る・確認する」「学習内容をしっかり身に付けさせる」ことを目的に作成されています。子供たちがしっかり学習を身に付けられるよう,授業者は様々な工夫を凝らしています。