先週まで、さわやかな青空が広がる日が続きました。今週に入りすっかり秋の気配がします。
3日(日)好天に恵まれ小学校陸上記録会が開かれました。
ここ数年悪天候が続き久しぶりの日曜開催でした。今年は完成した新富士見ヶ丘グランドが会場、丘の上、日差しは暖かでしたが、強風でじっとしていると寒いくらい。いつでも強風、過酷な環境です。
トラック一周150m、リレーは1人75mであっという間に終わり、マラソンは距離を短縮し周回でぐるぐる。一回り小さいグランドで種目の内容と運営は大変苦労しました。実際やってみてやはり大変でした。
しかし、子どもたちはきれいなグランドで力一杯走り、跳び、投げました。日常の体育や体力づくりの取り組みの成果を十分に発揮できたと感じています。町内他校の仲間と競い、どの種目にも自己ベストを目指し一生懸命の姿が見られました。日曜日でお父さんもたくさん応援に来てくれました。
来年、船小体育館改修の関係で、同グランドでの開催が予想されます。
体力づくりは、身体も心を鍛える活動です。運動の喜びを味わう、一生懸命取り組み充実感や満足感を味わうことを大切にして、進んで身体を動かす意欲を育むことが目的です。
例えば、持久走(小学校の指導内容にマラソンが無いことはおいといて)、会場の関係でトラックを周回、運動が苦手な子でも、意欲的に参加できるかどうか、次への意欲につながるかどうかがポイントになるかと思います。一位を目指している子はどうでしょうか。周回遅れの人を外回りでひたすら追い抜きます。今後様々意見をとりまとめ少しでも改善をしていきたいと思います。
陸上記録会は、一年間の体力づくりの取り組みの中で、一つの目標であり、節目となる行事です。今回のがんばりを元に、今後の活動に向けて、一人ひとり具体的な目標をもって取り組んでいきます。得意な子も好きな子も、苦手な子も嫌いな子も、それぞれ楽しめることが何よりです。