体育の授業、空いた教室です。きれいに整頓されています。
先生達の指導で、学習環境が整えられています。子ども達にその習慣が身についています。大人の都合だけでは子どもの心は育ちません。指示されたことをやるかやらないかだけではなく、先生と子ども達で信頼関係を創っているからできることであると感じます。授業を中心に活動に向かう一生懸命な姿勢、自らより良い生活をめざす意識が高いのが、船小の子のいいところであり、家庭・地域との共同の取り組みの成果です。
例えば下の写真、指示や命令によるものではなく、誰かがきれいに揃えると他の子もそれに続いて、当たり前のようにできることが素敵です。
なお、校長がこのような写真を撮って公開することに、私自身強い抵抗を持っています。いわゆる「見える化」です。伝えたいことは以上述べてきたように、家庭・地域に支えられ育ってきた子ども達の姿と、期待に応えようと努力する先生達のがんばりです。船小・礼文の教職員は協働の意識が高く、相互の実践的つながりによって指導の改善を図り、協働の実践を創り出す力を持っていると確信しています。ですから、教職員の組織力を高め、指導の質を高める後押しをすることが役目と自覚しています。