創価学会より、児童図書300冊の寄贈がありました。へき地・離島への教育支援の一環で、今回礼文町へ、船小で受けました。
創価学会の関係者の皆さんが来校し、贈呈式が行われました。北海道総合長の方よりご挨拶をいただき、目録が贈呈されました。
さらに向こう5年間、毎年20冊の寄贈があります。(先日の日刊宗谷に200冊とありましたが、誤りです)
大変ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。校舎が新しくなるのと同じくらいうれしい気持ちです。
図書は先週届いていました。図書室前ホールに図書と一緒にいただいた書架に入れています。一般児童図書の他、絵本や百科事典が数多く、読み聞かせや調べ学習等の学習に十分活用できます。
校長、児童会長よりお礼の言葉を述べ、式は終了、最後は全校児童で記念撮影しましたが、さっそく多くの子が気に入った本を手に取り、図書室へ貸し出しの手続きへと駆け込みました。学芸会の取組で子どもたちも忙しい中、楽しい本にふれることで、活力になることでしょう。
期待に胸が膨らむような、夢広がるような一日となりました。
普段から休み時間図書室で本にふれる子、借りていく子、読書に親しんでいる子が多くいます。よく学び、身体を動かし、本もよく読んでいます。
子どもたちの生活に、ゲームやネットの世界が広がる中、良い本にふれることがいかに豊かな生活にしていくか考えさせられます。脳科学の研究では、ネットやスマホ、ゲーム漬けになることで、前頭葉が働かなくなると言われています。考える力が弱くなるそうです。そのためにも読書は有効な活動の一つです。これからも心豊かに生活していってほしいと願います。