校訓 「自信」 -やればできる-
船小大相撲大会(11/30)
昨年度までは,秋の参観日に披露していた大相撲。今年度は「船小大相撲大会」として参観日とは別日程で開催しました。
地域の行事(よく神社祭に併せて行う)としては時々見かける子ども相撲ですが,学校行事として相撲が位置づけられている学校は珍しいと思います。一体どんな行事になるのかと楽しみにしていたところです。船小大相撲大会では,力士一人一人に本人や親が考えた「しこ名」がつけられ,「簡易相撲まわし」を身に付けて相撲を取ります。なかなか本格的な行事です。
行司は教員が務めますが,初めての「大会」ということで,いつにも増して気合いを入れて練習を行っていたようです。力士の呼び出しのみならず,千秋楽の口上も取り入れていました。
当日は,残念ながら学校に来られなかった児童を除く全員が取組を行いました。開催時期を変更したにもかかわらず,たくさんの保護者や祖父母の皆さん,そして地域の方々にお越しいただきました。うれしい限りです。
子どもたちも気合い十分です。まわしを取らずにお互いの手をつかんで戦う,まるで柔道のような取組もあれば,がっぷり四つに組んでぶつかり合う取組もありとバラエティ豊かな相撲となりました。相撲が得意な子もいれば,相撲が得意ではない子もいますが,どの子も真剣な表情で勝負に挑みました。
真剣勝負に観客も盛り上がり,名勝負には大きな歓声が響き渡りました。意外な勝利に大喜びする子もいれば,優勝を狙って惜しくも敗れ,悲しみに暮れる子も…。子どもたちの奮闘する姿に観に来ていただいた大勢の観客の皆さんも満足していただけたのではないでしょうか。