町名の由来
礼文島はアイヌ語の『レプン・シリ』=「沖の・島」が
語源で、【レブン】は【レプン】が転化したものです。
地勢
礼文島は、北海道北端のまち稚内市から西へ60kmの日本海上にあり、東南に位置する利尻島との最短距離は約8kmです。
位置
緯 度 : 北緯45°16′17″
経 度 : 東経140°57′51″
南 北 : 29.8km
東 西 : 7.9km
周 囲 : 72km
最高点 : 490m(礼文岳頂上)
沿革
江戸時代の前期にあたる1685年に松前藩の直轄地として宗谷場所が開設され、礼文島は利尻島とともにその付属場所となりました。
以後アイヌ民族が漁を通じて和人との交易場所として徐々に開拓され、その後1846年に青森県人の柳谷万之助が尺忍に初めて漁場を開きました。
1880年には、香深村に戸長役場が設置され、1892年には船泊村が香深村から分村して船泊村に戸長役場を設置しました。
1956年には両村が合併して礼文村が誕生し、3年後の1959年に町制施行され、以後水産業の町として発展してきました。
1974年には、「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定され多くの観光客が全国各地から訪れるようになり、観光の島として一躍有名になりました。
町章
円は全町民の平和と団結を表し、円内はレブンの「レ」を図案化し、教育に文化に産業にあらゆる分野における発展を強調しています。
町の木・鳥・花
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