昨日はクラブの日でした。3年生以上の子どもたちが生き生きと活動している様子が見られました。
カルタクラブ
冬のカルタ大会に向けていよいよ練習が始まっています。先輩たちは容赦なく札をどんどんとっていきます。真剣に集中する姿を、背中を見せつけることで後輩たちに教えているようです。
スポーツクラブ:フットベース
ルールがまだわからなくて、失敗した子にやさしく教えている上級生の姿は微笑ましかったです。失敗をしてもしっかりとフォローすることが次につながります。失敗した子も今度から慣れるにしたがってだんだん上手になっていくことでしょう。
理科クラブ:流体実験
片栗粉と水で不思議な実験をしていました。片栗粉と水を2:1に混ぜて液体状にすると、液体でも個体でもない流体のことをダイラタンシー流体と言います。これはでんぷんの粒子が不揃いであり、そこに水が入ってくることで起こる現象。
ダイラタンシー流体は叩いたり、握ったりすることで表面に力がかかると、表面の粒子が密集し水分が内側に入り込んでいきます。そのため、表面は硬くなります。しかし、そのまま置いておくと、粒子が元の状態にもどり間に水が入り込んでいくので、流体に戻ります。これを使うと、水の上を走ることできるそうです。とても面白い現象ですね!
私も実際に参加して体験させてもらいました。とても不思議な現象に驚いてしまいました。