28日(金)、29日(金)に宗谷管内教育研究大会が開催されます。
町内小中学校5校とピスカを会場に、授業公開・学校研究の公開、研修講座等を行います。島外から、来賓や教育関係者を含めて、200名が来町する予定です。
このように管内の先生方が集まる規模の研究大会は、平成17年に宗谷管内複式教育研究大会が礼文島で開催されて以来、実に13年ぶりとなります。この時は、礼文小学校が全体会場となって研究協議が行われました。
当時、私は、豊富町の兜沼小学校に勤務していて、この研究大会に参加したことを思い出しました。香深井小の理科の授業を参観し、午後からの分科会では礼文小学校に移動して研究協議に参加し、大いに学びました。ふと考えると、きっとその時から何か礼文小学校に縁があったのではないかと感じている次第です。
さて、本校では、初日の28日(金)には、1年生が授業を公開し、63名の先生方が授業を参観されます。沢山の先生方をお迎えするためには、教室では手狭なので、明日から、体育館を教室にして学習します。1年生の子どもたちにとって、いつもと勝手が違いますが、少しでも慣れるために短い間ですが我慢してもらいます。きっと1年生ならやれるはずです。
また、2日目には、3,4年生が算数の授業を、5,6年生は国語の授業を公開します。こちらは、何とか教室で授業ができそうです。子どもたちは、きっと意欲的に学んでいる姿を見せてくれることでしょう。
礼文町の教育研究や学校研究がさらに充実し、教員一人一人の実践力を高める機会にして行きたいと思います。