昨日、利尻町「どんと」大ホールで行われた劇団四季ミュージカル「カモメに飛ぶことを教えた猫」を、町内全小中学校の子ども達で鑑賞しました。このところ天気がすぐれないので、往復のフェリーの運航が心配されましたが・・・。やっぱり帰りの船は大きく揺れました。
お昼にはそれぞれのおうちのお母さんが心をこめて作ってくれたお弁当をしっかり食べました。
12時45分開演となりました。
物語の内容は、瀕死の母親カモメから卵を託された猫の主人公「ゾルバ」が彼女と交わした三つの約束を果たそうとする物語です。
子どもたちは、ゾルバが仲間と力を合わせて奮闘する姿や息をのむ展開に思わず引き込まれていました。
それから、今日知ったことですが、主人公のゾルバを演じた役者さんは、北海道の離島出身だそうです。高校の修学旅行で、観た「ライオンキング」をきっかけに俳優を目指し、努力を重ね、夢をかなえて舞台に立っているのです。とても素敵な話ですね。
同じ離島の礼文からもミュージカルスターが生まれないかな? 夢が広がります。
毎年、「こころの劇場」という名で全国の子ども達にミュージカルを提供していただいている劇団四季のみなさんに感謝するとともに、子ども達のために、利尻までの費用を支援していただいている町の理事者の皆様方に、心から感謝申し上げます。