今日は、事前予告なしの避難訓練をしました。昨年9月に起きた北海道胆振東部大地震の記憶が鮮明に蘇ってきます。「一日防災学校」で学んだことを生かしてシェイクアウト体験もし、子どもたちはしっかりと避難訓練に臨んでいました。その後、体育館で、東日本大震災に見舞われた釜石市の鵜住居小学校の体験談をもとにしたDVDを視聴しました。

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この場所は、今、日本中が熱くなっているラグビーW杯で試合会場となっていた釜石鵜住居復興スタジアムになっています。正に復興のシンボルとなっているところです。とてもタイムリーでした。

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このDVDは、本当に津浪の恐ろしさを教えてくれました。避難場所が次々と津波に襲われながらもあきらめずに高いところへ避難したおかげで、避難した子供たちや地域の住民が助かることができたお話です。とにかく「高い場所」に逃げることの大切さを学びました。

 

今、本州では、台風の被害で甚大な災害が起こり、被災された皆様の状況が連日報道されています。多くの人々が避難生活を強いられているだけでなく、住まう場所すらなくなってしまっています。また、多くの尊い命が犠牲になっています。

これから被害状況がさらに明らかになってくると思いますが、いざ災害にあってしまったら想像をはるかに超える被害が起こることを知るとともに、子どもたちにしっかりと防災教育を進めていかなければと思いました。