昨日行われた「ふれあいもちつき会」の続きです。
つきたての餅は、女の先生方とお母さん方が作ってくれた雑煮の汁と共にいただきます。おじいちゃん・おばあちゃん一人一人に「餅は何個入れますか?」と訊いてまわりながら、子どもたちが中心となって配膳をしていました。心を込めておもてなししようとする、子どもたちの優しい心遣いを感じます。
つきたての餅は質感もしっかりしていて、ダシの効いた汁と絡んでとても美味しい雑煮になりました。おかわりして食べてくれるおじいちゃんおばあちゃんも多く、そんな時も子どもたちが進んでまかないをしていました。自分から進んで動き、おもてなししようとする子ども達の姿がたくさん見られました。
ごちそうさまの後の片付けも、進んで自分たちから声をかけて行っていました。昼食の後は、子どもたちが企画したゲームを、おじいちゃんおばあちゃんたちと一緒に行いました。かねてから考えて準備していた新聞紙を使ったゲームです。おじいちゃんおばあちゃんと子どもたち・・・。ともに笑顔がはじけていました。楽しくふれあいながら、交流を深めたひとときでした。
最後に、子どもたちからおじいちゃん・おばあちゃんに「手作りのメダル」と「プラバンのキーホルダー」がプレゼントされました。メダルには子どもたちからのメッセージも書かれています。皆さん大変喜んで首にかけてくれました。心温まるシーンです。
楽しいひとときはあっという間に過ぎ去り、13:30ごろに、もちつき会は閉会となりました。ほとんどの子が玄関先まで行って、おじいちゃんおばあちゃんたちを見送りました。子どもたちの「ありがとうございました」の声が最後の最後まで響き渡っていました。
大成功の「ふれあいもちつき会」でした。子どもたちは本当に最後までしっかりと「おもてなしの心」でがんばりました。また、ご来校いただいた祖父母の皆さん、お手伝いいただいた保護者の方々、本当にありがとうございました。ぜひ来年もまた来て下さいね。
(おわり)