本日・昨日と2日続けて、香深中学校の先生が礼文小学校に来てくれて、各教科の専門性を生かし小学生に授業を行う「乗り入れ授業」が実施されました。これは礼文型教育連携の大事な取り組みの1つで、通称「ドリームマッチ」と呼ばれています。全学年で計画的に実施されている取り組みで、各学年によって乗り入れする教科も様々です。また小学校の先生が中学校の授業を行う、逆の形の乗り入れ授業も行っています。
昨日は音楽専門の先生が2年生の指導を行いました。また本日は、体育専門の先生が1・2年生合同の体育を指導して下さいました。
このように、組織的かつ計画的に乗り入れ授業を行っている地域は、礼文をおいてそうありません。こうした教育連携を通して、子どもたちはさらに学習意欲を高め、より中学校を身近に感じることができるでしょう。また、先生方も校種の違いを超えて授業研究できる貴重な機会であり、9年間を見通した教科の関連性を知ったり、発達段階に応じた児童・生徒理解を広げていく機会にもなることでしょう。