大勢の保護者の方々が見守る中、緊張しながらも真剣に取り組む子ども達の姿がありました。今までの練習の成果が発揮され、心がこもった大変立派な演奏でした。
6年生から鼓笛隊のバトンがしっかり引き継がれました。渡す側の6年生からも、引き継ぐ側の在校生からも、熱いメッセージが交わされました。それぞれの思いがよく伝わってきました。在校生から新曲も披露され、感動に包まれながら鼓笛隊移杖式は終了しました。
6年生を送る会では、各学年からの出し物発表がありました。1年生からは、群読と人形劇の発表があり、6年生へ手紙を渡すシーンもありました。今までお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えようとがんばっていました。
2年生は縄跳び・ダンス・跳び箱などを組み合わせた発表でした。7人が心を一つにがんばってきた成果がよく現れていました。息の合ったダンスに会場みんなが手拍子をして、思わず引きつけられていました。
3・4年生はクイズとソーラン踊りの発表でした。クイズを自分たちで進行したり盛り上げたりなどの工夫が見られ、感謝の気持ちもしっかり表現されていて立派でした。大変そろっているソーラン踊りも披露し、会場のみんなを元気にしてくれました。
5年生は器楽演奏でした。互いの音を感じながら、息の合った素敵な演奏を披露してくれました。5年生3人から6年生へのメッセージでは、本当に心を打たれ胸が熱くなりました。大変気持ちのこもった感動の言葉でした。
最後は6年生の発表・・・。8人の個性をいかした歌声の発表でした。それぞれのパートごとに自信を持って表現できている姿はさすがです。8人の奏でるハーモニーには絆の強さを感じます。互いに認め合い信頼し合いながら、中学へと向かって行ってくれることを確信できました。
体育館に掲示されていますが、礼文小学校の校訓は「思いやり」です。今回の鼓笛移丈式や6年生を送る会は、卒業生・在校生ともに、相手を思いやる気持ちに満ちあふれた心温まる内容でした。いつも支えてくれている保護者の皆さんや地域の方々に、深く感謝致します。