礼文町立船泊小学校

バックネットの上にハヤブサが。こんなに近くにで見ることができるのは珍しいようです。

５年生国語の教科書に載っていた「大造じいさんとガン」に出てきました。

大造じいさんは、ガンが一番最初に飛び立ったもののあとについて行くという習性を持っていることを知っていましたので、２年前に生け捕り、なつかせていたガンを利用して、ガンをおびき寄せようとしました。が、大造じいさんの不意を突く形で、残雪に導かれたガンの群が一斉に飛び立ちました。不思議に思った大造じいさんが見ると、白い雲の辺りから、ハヤブサが急降下してきました。危険を察知した残雪が、群を逃がすために飛び立ったのでした。しかし、大造じいさんに餌付けされていたガンは、野性の感が鈍っていたのでしょう、１羽だけ飛び遅れました。ハヤブサは大造じいさんのガンに容赦なく攻撃を仕掛けます。その時、残雪が舞い戻ってきました。大造じいさんは、残雪を仕留めるためにいったんは銃を構えますが、撃ちませんでした。残雪とハヤブサはもつれ合って、沼地に落ちます。２羽はなお激しく戦っていました。大造じいさんが近づくと、大造じいさんの姿を見かけたハヤブサは、飛び去っていきました。残雪は、残りの力を振り絞って、頭領としての威厳を保っています。大造じいさんは、残雪を助け、春になったら、残雪を逃がしました。大造じいさんは、「ガンの英雄」を「ひきょうなやりかた」ではなく、「どうどうとたたか」って捕まえたかったのでした。

を思い出しました。

校舎周辺、久種湖周辺には実に多くの野鳥が生息しています。

運動会に向けた毎日のがんばり、一時間一時間のがんばりの積み重ねで、目指していた目標に到達しました。達成感や満足感が次へのエネルギーになります。１学期残り一ヶ月余り、自信と新たな目標を持って元気にがんばることができるでしょう。

少し寒い日でしたが、１４日予定通り運動会を実施することができました。

子ども達は、最後までみんなと力を合わせて全力でがんばりました。６年生を中心に、練習の成果を十分に発揮しようと努力し、転んだり、泣いたりすることもありましたが、それも一生懸命さの結果。船小の子らしく、はつらつときびきびと駆け回る姿が観られました。

そんな子ども達に、最後まで温かい声援を送ってくれた家族や地域の方、共に楽しい一日を過ごせたと思います。保護者の皆さんには、係仕事のお手伝い、競技への参加、多くのご協力をいただきました。本当にご苦労様です。感謝しています。親子の笑顔が何よりでした。

また、町長さんを始め、多くの来賓の方も応援に駆けつけていただきました。お忙しい中、町内四校の小学校を回り激励していただき、町ぐるみで応援していただいていることに改めて感謝したいと思います。

また、船中生が「北鼓動」を披露してくれました。きっと目標やあこがれとして、子ども達の心に響いたとことでしょう。

今後も船小は、保護者・地域と共に一歩一歩前に進んでいきたいと思います。

曇り空、肌寒い日でしたが、無事総練習を実施することができました。

外であまり練習をすることができませんでしたが、子ども達が力一杯走ったり、踊ったり、声を出したり、がんばる姿が観られ、「全力で！」という想いが伝わってきました。

６年生は、リーダーとしての役割を発揮しようと努力する姿が立派でした。係の子ども達も十分に責任を果たせました。

天気予報では雨マークが消えました。あとは当日、子ども達が元気に笑顔で「力を合わせて全力で！」グランドを駆け回る姿を見せてくれるはずです。

保護者や地域の皆さんには、そんな子ども達と共に大いに楽しんでいただきたいと思います。

日曜日の天気は？　最大の関心事です。

先週から、雨が降ったりやんだり、寒い日も続いていました。週間天気予報が気になるところ、本番前日には「一時雨」ですが、どうやら当日は降らない予報。

運動会は、保護者や地域にとって特別な行事の一つ。子どもの元気、活躍が何より楽しみです。昨年は一週間延期になったそうで、今年は是非という多くの願い。

子ども達は全力を尽くします。

晴天を祈ります。

運動会練習は、屋内で行うことがほとんどでしたが、やっと今日グランドでできました。

鼓笛の行進は、グランドで初めてにしてはとても上手でした。練習後の反省でも、がんばりと修正点を積極的に発言していたのも素晴らしいです。次への課題がみんなのものになりました。

縦割り種目の練習（対抗リレー、デカパンリレー）も、これまで取り組んできたことをやり遂げようとする努力が十分見えました。

４０名の児童が参加、小学生の部・親子ペアーの部３ｋｍを走りきりました。親子ペアーは１１名、先生２名と保護者９名がそろってゴール。男子で２年生が４位入賞、女子が２，３，４位に入賞、親子ペアー３位入賞と大健闘でした。小学生は全学年一緒にもかかわらず、低学年のがんばりが光りました。

参加者が多かったことも素晴らしいですが、多くの子ども達が“楽しんで走っている”ことが何よりです。普段から放課後マラソンに積極的に参加するなど、楽しく体を動かす習慣ができてきたことは、保護者も一緒に走ったり、応援してくれたりと、みんなで励まし合い体力づくりに取り組んでいる成果です。

本日、最高気温７度、風強く。登校時は風雨でした。放課後マラソンも中止しました。

今日も外で運動会練習ができません。しかたがないので、体育館で、整列や移動が中心です。種目練習は狭くても体育館をまわるしかありません。

それでも子ども達はキビキビと行動しています。

人権擁護委員会より、人権の花が贈られました。２００株以上の綺麗な花を全校で校舎前に植えました。

「命を大切にしよう」「思いやる心をもとう」と呼びかけ、全校児童が、寒い中、元気に笑顔で作業をしました。我々大人は震えるくらい冷たく強い風でしたが、子ども達は実にキビキビと花を植えていきました。船小の子は、たくさんの愛情に包まれて育っていますから、きっと、自分のこと、仲間のこと、花の命も大切にできます。