礼文町立船泊小学校

【ちょっぴり緊張の入学】

　一点の曇りもない青空。８名の可愛い新入生がやって来ました。そして全校児童４７名の一年間の始まりです。

【入学式の準備です】

　７日は入学式です。準備のために登校した新６年生・５年生の子どもたちが仕事を手伝ってくれました。みんな「今年の担任は誰かな～？」とキョロキョロしています。学校には、やっぱり子どもの元気な声が似合います。

【ホシムクドリ】

　礼文の春は渡り鳥の宝庫です。今日は雪解けの校庭にミヤマガラス・ムクドリ・ホシムクドリがやって来て、地中のミミズなどをほじくり出しています。

【船泊保育所９名の卒園式】

　校種間では最後の卒業式。保育所におじゃましました。９名の卒園生が先生とお友達との別れを惜しんでました。可愛いくて、しっかりしています。８名は船泊小へ１名は神崎小へ入学です。

【卒業式の緊張から解放され祝賀会へ（卒業式から）】

　修了式、子どもたちには「この１年間、努力して出来るようになったことを考えてみましょう。そして、お家の人に話しましょう。それから新しい学年で自分はどんなことに挑戦するのか、お家の人と一緒に考えましょう。」と話しました。子どもたちは暫しの春休みです。我が子の成長と新たな目標を、家族で語り合う大切な機会にしていただきたいと願います。

【算数は全員制覇だぜ！あとは国語さ！！（仲良し５年生）】

　修了式の朝、校長室に入ると彩香さんがもう礼文検定を終わらせていた。最後の一枚。今日中に終わらせようと意欲一杯だ。朝早くお母さんに送ってもらったという。教頭先生がまるつけをしてくれた。見事に合格。彩香さん、最高の笑み。スッキリ爽やかに一年間の締めくくりをした。

【児童の版画作品より（記事とは関係ありません）】

○今日はありがとうございました。どうしても子どもの後追いのようになり、分からないことだらけになってしまいます。しょうがないかなぁと思っていましたが、これからはもっと勉強していこうと思います。また、親同士もしっかり話をして、みんなで協力して子育てしていこうと思います。また、５月を楽しみにしています。
○今日はとても分かりやすく本当にためになりました。ありがとうございました。私もスマホを２年間持っていましたが、スマホのやりとりがとても大変で携帯に戻しました。大人の世界でも、大人が悩み苦しい思いをしている世の中です。子どもたちが遭遇しないためにも、この様な学び合いを沢山して頂きたいです。
○子どもたちの脳のために、やはりネット等は良いもではないと確信しました。とりあえず高校行くまでは持たせないつのりですが・・・。高校に行ってからも依存にならないために、どう関わっていけばいいのか・・・、　悩みどころです。今日はいい勉強をありがとうございました。
○とてもいい勉強になりました。帰ったらもう一度ゲーム・ネットについて話し合いしてみようと思います。今日はありがとうございました。
○上の子にスマホを持たせたばかりで、色々とためになりました。あてはまることが沢山有りました。帰って　家族で話したいと思います。知らないと本当に怖いことだと思います。今日は、ありがとうございました。
○ＤＳはゲーム機と思っていたことが、ネットを通じて色んな事が出来ると分かり、今後、親も気をつけなければと、強く思いました。今後、通信機器を持たせるにあたり、沢山学ばせて頂きました。定期的にこの様な場を設けてくれるとありがたいです。（低学年　～中学校にかけて）
○携帯・スマホの依存はドラッグ中毒と同じことが脳には起こっているんだと初めて知りました。大変内容の　濃いもので勉強になりました。うちの子どもたちにも中学校卒業まで携帯・スマホは持たせないつもりです。ゲームもこれまで以上に時間厳守でやっていきたいです。
○大変貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。親として我が子のゲーム依存が気になっていたので、耳の痛い話しでした。でも正しい内容なのだと思います。今から出来ることを考えて行動していきたいと思います。ありがとうございます。

【雲ひとつない晴天の卒業式でした】

　別れを惜しみながら、エネルギッシュな１３名の子どもたちが卒業して行きました。６年生のいない学校は、いつもより静かです。
　新学期までの３週間、５年生以下の学級では、学習のまとめとして礼文検定の全員合格に向け、最終の頑張りに入りました。学習の仕上げと共に、次年度への希望や決意を持たせる大切な期間となります。そして私たち教職員もふんどしを締め直します。

【卒業式に向けて（記事とは関係ありません）】

　本校では、学力向上プランの柱の一つとして「礼文検定」を重視してきた。１年間の実践を通じて、学力向上に欠かせない要素が明確になってきた。①学校の方針と組織的実践・システム②保護者との協力共同③子どもの意欲を引き出す激励の創造・教師の情熱④そして何よりも学級編成基準の引き下げなど条件整備の充実
どれ一つ欠けても、学力向上の展望はひらけない。