本日、礼文町の悲願でもあった「新桃岩トンネル」の開通式が元地側入口で行われました。開通式の後に行われた「通り初め」のセレモニーには礼文小学校の児童全員が参加し、横断幕を持った6年生を先頭に新しいトンネル内を歩きました。感動の瞬間です。

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新トンネルの内部は、LEDライトがたくさんついていてとても明るい雰囲気でした。子どもたちからは「まるで高速道路みたいだ!」という声も出るほど、近代的で素敵な内部構造でした。

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香深側の入り口付近でも、通り初めを行いました。

このトンネルの完成で、元地地区と香深市街地間の通行時間も大幅に短縮されます。礼文町の水産業や観光業の発展にも、これから大きく貢献していくことでしょう。また、大雨や土砂崩れ・吹雪などの災害時においても、児童生徒の通学の安全が確保されるという点で、とても有り難いことであります。

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この記念すべき「新桃岩トンネル」の開通式に立ち会えてことは、礼文小学校児童にとっても、たいへん幸せなことです。これまでトンネル建設に関わってきた多くの関係者の方々のご苦労に敬意を表し、深く感謝する次第です。


22日(火)、宗谷教育局から指導主事の先生が礼文小学校を訪れました。ほぼ1日学校に滞在していただき、礼文小学校の教育活動や授業研究について協議しました。またそれぞれの学級の授業も参観していただき、子ども達の良いところやがんばりにふれてもらいながら、先生方の指導の在り方についてもアドバイスいただきました。

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午後からは3・4年生学級の公開研究授業が行われ、礼文小学校の先生方全員と船泊小学校からも3人の先生方が授業参観に訪れました。大勢の先生方に見守られながらも、集中して学習に取り組む子ども達の様子が見られました。

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授業後の研究協議では、課題解決に向けて主体的に取り組む子ども達の様子をたくさんほめていただきました。また、礼文小学校がさらに上を目指して取り組むべきことについても多くのご示唆をいただきました。ここで学んだことを生かし、さらに礼小っ子の成長のため、職員一同、研鑽を積んでいきたいと思います。


明日11月23日は、勤労感謝の日です。毎日給食を作ってくれている調理員さんに感謝の気持ちを伝えようということで、保体委員会が中心となり、先週から全校児童でメッセージカードづくりに取り組んでいました。本日の給食終了後に、完成したメッセージカードを保体委員会の子どもたちが調理員さんに贈呈しました。

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この機会を通して、子どもたちは給食の調理過程などについても学習しましたが、これからも食べ物や働いてくれている人たちに感謝する気持ちを大切にして欲しいものです。

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給食をこれからも残さずしっかり食べて、給食調理員さんのたちの苦労に報いていけるといいですね。

本当にいつも美味しい給食、ありがとうございます。


集会委員会の子どもたちが企画した「遊びの集会」が中休みに行われました。まずはグループごとに自分たちが立つことができるエリアとなる新聞紙を渡され、その新聞紙の上にメンバー全員が立ちます。集会委員会の代表とそれぞれのグループが一斉にジャンケンをして、負けたら自分たちが立っている新聞を半分ずつ折りたたんでいくゲームです。子どもたちは「新聞折りたたみゲーム」と名付けていました。

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最初は余裕ですが、ジャンケンに負ける度に新聞紙のエリアがどんどん狭くなり、最後には抱きかかえ合いながらも懸命に耐えることになります。

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このゲームは、「ふれあいもちつき会」の時におじいちゃんおばあちゃんとも一緒にやる予定でいます。その時にはどんな様子が見られるか、今から楽しみですね。


礼文学発表会がピスカの大ホールで行われました。礼文町の小学校3校・中学校2校・高校1校の代表が、それぞれのテーマでこれまで礼文について学んできたことを発表しました。

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8人の6年生がマイクをバトンのようにリレーしながら、息の合った発表でした。大勢の人の前で緊張したと思いますが、それを感じさせない堂々とした態度でした。声もよく会場に響き渡り、分かりやすい説明だったと思います。6年生の皆さんお疲れ様でした。

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観光客の方へのアンケート調査や観光大使活動など、礼文学の学習を通して経験したことを生かし、これからも礼文の良さをたくさん見つけ大いに発信していってほしいと思います。