昨日の5校時は、3・4年、5・6年ともに香深井小さんとの小小交流が行われていました。
3・4年生は体育館でドッヂボールの授業でした。女子は香深井小の2人の子も混じって対戦です。勢いのあるボールを投げたり、上手にキャッチしたりする様子が見られました。やっぱり仲間が少し増えただけでも、子どもたちのテンションは上がります。歓声を響かせながら楽しそうに取り組んでいました。
男子は香深井小に3・4年生の子がいないので、いつもの仲間とのドッヂボールでした。
5・6年生はクリスさんと一緒に英語活動です。グループごとにカードを使ったゲームを行い、楽しみながら英語に親しんでいました。香深井小の6年生の子も1人入っていますが、すっかり礼小の子どもたちとなじんでいるようです。教室中に笑い声が響き渡り、大いに盛り上がっていました。
クリスさんとの英語活動、これからも楽しみですね。
小小交流はこれからも続きます。ともに香深中学校へと進む仲間どうしです。授業交流を通してさらに絆を強めていってほしいです。
久し振りに全校でのよっちょれ踊りに取り組みました。全校児童で合わせるのは運動会以来です。はちまる交流会が10月30日(日)と迫ってきたので、まずは第1回目の練習です。
当日会場となるピスカの大ホールをイメージしての並び方や隊形変化を練習しました。踊りそのものについては、何度も取り組んできているので最初からすでに完成形でした。
地域の方やお年寄りの方に、「感謝の気持ち」や「元気」「笑顔」を届けるために自分たちはがんばる・・・・・。子どもたちからはそんな声が聞かれました。そのためにも「大きな声」を出し「大きな動き」で踊ろうと確かめ合うこともできました。すでに気合い十分の子どもたちです。
当日は、たくさんの保護者の方や地域の方々にご来場いただき、ご声援いただけると幸いです。どうぞ子ども達のがんばりへの激励をよろしくお願いします。
今回の避難訓練は、地震を想定して行いました。地震発生のタイミングも昼休みとし、担任の先生が直接指示しなくても、子どもたち1人ひとりが緊急放送を聞いて自分たちで行動できるかを確かめました。地震発生時には、自分の頭を守る行動をとり、揺れが収まったあとは速やかに避難することが目標です。みんな落ち着いて行動することができ、玄関前へ全員が避難し整列するまでにかかった時間は1分49秒でした。
消防署の方からは、とてもスムーズな避難だったことをほめていただきました。
災害は、いつどこで起こるか分かりません。今回は地震に対する訓練でしたが、最近は大雨や暴風、土砂災害や洪水など、今までの想定を越えるような天変地異により、あちこちで大きな被害に見舞われることが珍しくありません。日頃から情報をしっかり入手し準備や対策をとっておくことが大切な時代だと云えます。
避難訓練の後全校で体育館に集まり、津波の恐ろしさとその対策についても学習しました。津波の実際の映像を見たり、釜石市で避難に成功した中学生の実話などを聞きながら、みんな自分たちの問題として真剣に災害への備えについて考えることができました。
また、実際学校に備えている『災害用アルファ化米』の作り方や、その試食もしてみました。カンパンも食べてみましたが、生まれて初めて食べる子も多かったようです。おかわりして食べている子も多かったです。
「災害は忘れた頃にやってくる」とも言われます。今日いくつか学んだことを、もしもの時にためにしっかり生かしていきましょう。
授業風景について連載していますが、本日の1年生の紹介でまずは一区切りとします。今度は11月頃にまたお伝えします。
1年生の1時間目は国語の授業でした。新しく習う漢字の学習に取り組んでいました。字形について、細かいところまで注意して確認していました。
今日は、1年生も一人欠席している子がいました。それでも、残った5人で活発に意見を出し合いながら、集中して学習に取り組む様子が見られました。いつも落ち着いて姿勢良く学習に向かえる、礼文小学校で自慢の1年生ですね。
明日10月18日は、礼文小学校の開校記念日でお休みです。礼文小学校は128歳となります。宗谷管内でもこんなに歴史の深い学校はそうないでしょう。これからも礼文小学校の歴史と伝統を大切に、健やかな子どもの成長を図っていけたらと思います。
2年生が国語の時間に、作文の発表会をしていました。どんな作文かというと、「わにのおじいさんのたからもの」という物語文を学習したあとに、そのお話の続きを自分たちで想像して書いてみよう、というものです。一人ひとりが想像を膨らませ、個性あふれる楽しい作文が出来上がっていました。
1人欠席していて、その子の作文を聞けなかったのは残念でしたが、どの子もみんなの前で堂々と大きな声で発表している姿は立派でした。また、互いの作文の良いところを子ども達同士で出し合いながら、みんなで一人ひとりを認め合う姿が見られました。学芸会の取り組みで得た成果が、さらに学級の取り組みにも生かされている一つだと思います。
これからも、切磋琢磨しながらも互いの個性や良さを認め合い、高め合っていってほしいと思います。