昨日はクラブの日でした。3年生以上の子どもたちが生き生きと活動している様子が見られました。

カルタクラブ

冬のカルタ大会に向けていよいよ練習が始まっています。先輩たちは容赦なく札をどんどんとっていきます。真剣に集中する姿を、背中を見せつけることで後輩たちに教えているようです。クール

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スポーツクラブ:フットベース

ルールがまだわからなくて、失敗した子にやさしく教えている上級生の姿は微笑ましかったです。失敗をしてもしっかりとフォローすることが次につながります。失敗した子も今度から慣れるにしたがってだんだん上手になっていくことでしょう。ウィンク

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理科クラブ:流体実験 

片栗粉と水で不思議な実験をしていました。片栗粉と水を2:1に混ぜて液体状にすると、液体でも個体でもない流体のことをダイラタンシー流体と言います。これはでんぷんの粒子が不揃いであり、そこに水が入ってくることで起こる現象。

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 ダイラタンシー流体は叩いたり、握ったりすることで表面に力がかかると、表面の粒子が密集し水分が内側に入り込んでいきます。そのため、表面は硬くなります。しかし、そのまま置いておくと、粒子が元の状態にもどり間に水が入り込んでいくので、流体に戻ります。これを使うと、水の上を走ることできるそうです。とても面白い現象ですね!驚き

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私も実際に参加して体験させてもらいました。とても不思議な現象に驚いてしまいました。クール


先般、11月7日に行われる、学習指導訪問で特設授業をする1年生の算数科学習指導案の検討を行いました。

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 今回の授業では繰り上がりのあるたし算の計算の方法です。 加数と被加数のいずれかを着目させて、10に対する補数を見出して、もう一方の数を分解して「10といくつ」を作り答えを求めるところを授業します。効果的な教具を使用して自分なりの考えが持てるようにしていきます。

指導案を検討したのち、後日、模擬授業も行いました。

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チョット、ご紹介が遅れてしまいましたが、4年生が理科で、学習し、栽培をしていた「ひょうたん」が見事に実りました。例年に比べて暖かかかったのか?土が良かったのか?昨年は、室内のみで育てていたようですが、今年は、屋外でも育ててみました。

白い可憐な??花を咲かせ、小さいですがたくさん実っています。

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早速、ひょうたんの容器を作る作業が始まっています。

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※これがアップされる頃には出来上がっているかもしれません。


明日は礼文小学校の開校記念日です。明治22年10月18日に礼文簡易小学校としてスタートし、礼文尋常小学校、礼文尋常高等小学校、礼文国民学校を経て、昭和22年、現在の礼文小学校となり、今年で開校131回目の記念日を迎えます。この間4,147人の卒業生を輩出する、伝統ある小学校です。下に、校長室に飾られている昔の校舎の写真を載せました。(木造2階建ての校舎、そして右側に大きな木造の体育館が見えます。)

旧木造校舎

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現校舎正面

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今日は、事前予告なしの避難訓練をしました。昨年9月に起きた北海道胆振東部大地震の記憶が鮮明に蘇ってきます。「一日防災学校」で学んだことを生かしてシェイクアウト体験もし、子どもたちはしっかりと避難訓練に臨んでいました。その後、体育館で、東日本大震災に見舞われた釜石市の鵜住居小学校の体験談をもとにしたDVDを視聴しました。

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この場所は、今、日本中が熱くなっているラグビーW杯で試合会場となっていた釜石鵜住居復興スタジアムになっています。正に復興のシンボルとなっているところです。とてもタイムリーでした。

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このDVDは、本当に津浪の恐ろしさを教えてくれました。避難場所が次々と津波に襲われながらもあきらめずに高いところへ避難したおかげで、避難した子供たちや地域の住民が助かることができたお話です。とにかく「高い場所」に逃げることの大切さを学びました。

 

今、本州では、台風の被害で甚大な災害が起こり、被災された皆様の状況が連日報道されています。多くの人々が避難生活を強いられているだけでなく、住まう場所すらなくなってしまっています。また、多くの尊い命が犠牲になっています。

これから被害状況がさらに明らかになってくると思いますが、いざ災害にあってしまったら想像をはるかに超える被害が起こることを知るとともに、子どもたちにしっかりと防災教育を進めていかなければと思いました。