１７日（土）に、香深中学校の生徒たちと一緒に礼文小の児童が部活動を体験する「スポーツ交流」が行われました。「野球部」「バレー部」「卓球部」の３つの部活動に、それぞれ希望する小学生が１１人が参加し、交流を深めました。練習に入る前に、まずは記念撮影から行いました。

３つの部活動とも、香中生がとても親切で丁寧に教えてくれている様子が印象的でした。礼小生たちも、安心して活動に溶け込んでいます。どの子も大変楽しそうに声を出しながら運動し、とてもいい汗をかいていました。

中学校生活では、部活動がやはり大きなウェイトを占めます。小学生のうちからその一端に触れさせてもらい、中学生とも自然に交流できるのは、とても有意義なことです。中１ギャップを防ぐ意味でも大変有効な取り組みだと思います。

礼文型教育連携の大切な取り組みの１つですね。休みの日にもかかわらず、先生方もこのスポーツ交流にたくさん応援に来ていました。「子どものことでは」連携・協力を惜しまない、香深中・礼文小の先生方もたいへん素敵です。

本日・昨日と２日続けて、香深中学校の先生が礼文小学校に来てくれて、各教科の専門性を生かし小学生に授業を行う「乗り入れ授業」が実施されました。これは礼文型教育連携の大事な取り組みの１つで、通称「ドリームマッチ」と呼ばれています。全学年で計画的に実施されている取り組みで、各学年によって乗り入れする教科も様々です。また小学校の先生が中学校の授業を行う、逆の形の乗り入れ授業も行っています。

昨日は音楽専門の先生が２年生の指導を行いました。また本日は、体育専門の先生が１・２年生合同の体育を指導して下さいました。

このように、組織的かつ計画的に乗り入れ授業を行っている地域は、礼文をおいてそうありません。こうした教育連携を通して、子どもたちはさらに学習意欲を高め、より中学校を身近に感じることができるでしょう。また、先生方も校種の違いを超えて授業研究できる貴重な機会であり、９年間を見通した教科の関連性を知ったり、発達段階に応じた児童・生徒理解を広げていく機会にもなることでしょう。

学校坂道（シェルター）の希望の広場から歯科医院の前までの部分の建設工事が行われています。子どもたちが登下校で通るところと重複しているため、危険箇所にはバリケードをし、警備の方も配置していただいて子どもたちの安全を確保しています。登校時には学校からも１名立って様子を見ています。また、低学年の下校時には教員が１名付き添って様子を見る態勢もとっています。

工事は、来年の１月末まで行われる予定です。それまで登下校においては、このような態勢が続くことになります。また工期は冬休みを挟みますので、休み期間中はご家庭での安全指導や見守りもお願いできればと思います。

【追伸】

毎月１５日は、「道民交通安全の日」です。本日はその日だったので、駐在さんや礼文町役場の方々が交差点に立ち、街頭指導をされていました。たいへん寒い中、本当にありがとうございました。

日曜参観日の日の午後から、「ＰＴＡスポーツ交流会」が潮騒ドームで行われました。保護者の方々や子どもたちも併せて６０名以上が参加しました。

まずは大人のミニバレーを６チームに分かれて行いました。時には真剣にそして時には楽しく交流しながらプレーが進みました。珍プレー・好プレーも続出し、参加した皆さんからは笑顔があふれていました。

後半は、子どもと大人の合同チームで対戦するドッヂボールを行いました。大人も入っての多人数でのドッヂボールに、子どもたちのテンションも上がります。子どもたちの鋭い投球や見事な捕球が見られたり、それを受け止める大人たちの流石のプレーも随所に現れました。最後まで熱戦が繰り広げられ、大変盛り上がったドッヂボールでした。

ミニバレーボールの結果は、優勝が２年生チーム、準優勝が１年生チーム、３位が３・４年生Ｂチームとなりました。おめでとうございます。

スポーツ交流会に参加された皆さん、お疲れ様でした。とても楽しいひとときでしたね。またこのレクを企画運営したり、景品等を用意していただいたＰＴＡ行事部の皆さん、本当にありがとうございました。