本日午後から礼文町教育研究大会が開催され、礼文小と香深井小で研究授業を行いました。礼文小学校では多くの先生方に見守られながら、3・4年生学級と5・6年生学級が授業を公開しました。
やや緊張気味の子もいましたが、自分の考えをしっかり持ち仲間と学び合いながら課題解決に向かう子どもたちの姿が印象に残りました。
子どもたちも集中して授業に取り組みました。参観された先生方には、普段からがんばって授業に取り組んでいる礼小の子ども達の様子を伝えることができたと思います。
授業後には、礼文小体育館で全体会や学校研究の発表も行われました。また授業についての話し合いもグループごとに行われ、さらに授業力向上に努める先生方の学ぶ姿が見られました。
ここで学んだことを、さらに子どもたちの成長につなげていきたいと思います。
児童会書記局の子が提案して、「ありがとうの木」という活動を行っています。子どもたちが、自分がされてうれしかったことなどを書いている木のことです。
「思いやりの心を増やしいじめのない学校にしたい」という子どもたちの願いからスタートしています。11月7日から始まりましたが、ハートの実もだいぶ増えてきました。
体育館に向かう渡り廊下に掲示しています。学校へお寄りの際はぜひご覧下さい。
先週末の18日(土)、香深中学校で「公開礼文検定」と「小中スポーツ教室」が行われました。礼文小からも多くの子が参加しました。公開礼文検定では、小中学生の交流を図るために座席配置の工夫もみられます。
小中スポーツ教室は礼文小から3年生以上13名の参加でした。準備してくれた中学生の配慮もあり、礼小の子どもたちも笑顔で楽しく部活体験ができました。
本日は午後から12回目を数える「礼文学発表会」がピスカで行われました。礼文町のすべての小学校・中学校・高校から礼文の自然や産業・体験活動などについて学習したことの発表がありました。礼文小学校からは6年生3人が前に出て発表しました。
3人とも落ち着いてしっかり発表できました。今まで学習に取り組んできて成長したことや今後さらに目指したいことなども述べられ、たいへんつながりのある発表内容でした。
5年生も、6年生への応援と来年度自分たちの出番に備える意味でも参加しました。5年生の真剣に聞いている態度も立派でした。
礼文学は、礼文検定とともに、保小中高の礼文型教育連携の2本柱の1つです。礼文島を愛し、礼文島に誇りを持ち、礼文島の人たちの支えに感謝し、そして積み重ねた経験と力で自らの可能性を切り開いていく子どもたちを育みます。
これからも大切にしていきたい教育活動です。