あの大雨が嘘だっかかのような、素晴らしい晴天が続いています。学校の周りの土砂崩れは、まだ復旧は進んでいませんが、子どもたちの方は元気に今週１週間を過ごしました。今日の５時間目は、学芸会に向けた練習で、１～３年生は「よっちょれ」練習、４～６年生は｢礼文太鼓｣練習を行いました。元気の良い声と太鼓の音が校舎中に響いています。これ以上の被害がなく、このまま順調に復旧してもらえたらと願うばかりです。さて話は変わりますが、今礼小ホールでは「夏休み作品展」が行われています。当初は今日まででしたが、９月３日まで延長して展示することになりましたので、礼小っ子達の頑張りをぜひ見に来て下さい。また、毎年、川村久男様より、礼小・香中の子ども達のためにと｢ジャンボすいか｣をいただいていますが、今年も先日大きなすいかが届けられました。みんなで食べるまで、今ホールに展示されています。子ども達はホールに来る度｢大っきい～！｣と叫んでいます。食べるのが楽しみですね。来週もまた、子ども達の頑張りをお伝えします。

【よっちょれを踊る１～３年生】

【礼文太鼓の練習の高学年の子達】

【夏休み作品展より】

【川村さんからいただいた｢ジャンボすいか｣（長さ４５ｃｍもある大物です。）】

　 元地に住んでいる５年生の子が、今朝、町で用意してくれた船で元地から登校することができました。道路が開通するまでの間、朝と夕方に出航する船での登下校となります。今日のような穏やかな日ばかりだとよいですが、そんな日ばかりとはいきません。ちょっと大変ですが、頑張ってもらうしかありません。早く道路が開通して、もとのような登下校ができるようになることを願っています。さて、学芸会に向けて、太鼓の練習がいよいよ始まりました。それに先駆け、先週４年生以上の子ども達が上級生に教えてもらいながら練習用のバチ作りを行いました。今日も休み時間に太鼓の音が響いていました。

　 今日の昼休みは、集会委員会が企画した｢全校遊び」が行われました。変装した集会委員会のメンバーが鬼になり、「手つなぎ鬼」で子ども達は楽しい時間を過ごしました。みんなを楽しませようといろいろ企画しながら頑張っている集会委員会の人達に感謝しています。さて、今日１年生の教室で珍しい形のジャガイモを発見しました。子ども達は｢アヒル｣といっていましたが、本当に頭が緑のアヒルのような形をしていました。これは、１年生が春から教室横の畑で育ててきたジャガイモです。大きいもの、小さいもの、合わせて１００個以上のジャガイモが収穫されたようです。

【昼休みの全校遊びから】

【アヒルの形をしたジャガイモ（右下）より】

　 この土日の大雨で、町内の様々なところで被害が生じています。学校周辺でも、礼小記念碑横の土砂や校舎裏の土砂が崩落したり、校長室横の道路が崩落したりしています。また、教員住宅へつながる道路も崩落しており、車が下に降りられずに不自由をしています。この状況で校舎そのものへの影響はないということでしたので、万が一の時の子ども達の安全を考えながら、校長室上にある音楽室を使っての授業はやめて別の教室で音楽を行うなどの措置や、通学路である階段を使わずに登下校させるような手立てをとりながら、今日から授業の方は通常通り行っています。ただ、元地方面の道路が封鎖されているため、児童一人が登校できない状況になっています。今後、道路開通のめど等も聞きながら、１日も早くみんなと一緒に授業ができるような対応を話し合っていきたいと考えているところです。

　 さて、来る９月５日は、礼文小学校児童会のリーダーを決める大切な選挙が実施されます。みんなをまとめたり、みんなの前で話をしたり、大変な仕事ですがきっとやりがいのある仕事だと思います。礼小っ子達にはぜひ挑戦してほしいと思います。今日の児童集会で、選挙管理委員の４名がみんなの前で堂々と選挙の告示をしている姿がとても立派でした。

【児童会役員選挙の告示をする選挙管理委員会の人達】

【学校階段（通学路）を流れ落ちる雨水～８月２４日撮影】