令和元年度、一学期が無事終了しました。保護者の皆様・地域の皆様には様々な場面でご支援、ご協力をいただきました。ありがとうございました。
これから、24日間の夏休み。家庭や地域での生活が中心となります。学校では、子どもたちに休み中の過ごし方について指導し、計画を立てています。せっかくの長い休みです。学校生活ではできない体験をして広く学んでほしいと思います。
それから、いくつかお願いがある中(お便りなどでもでも周知されていますのでここでは一つに絞って・・・)一つだけ保護者の方にお願いしたいことがあります。一つだけ。
昨年の指導部による生活リズム調査では、半数の児童が2時間以上ゲームや動画などに触れていることが分かっています。ですから、メディアに接触する時間については十分お子さんと話し合いをして過度(2時間以上)にならないようをお願いいたします。
それでは、夏休みの思い出をたくさん作ってください。
昨晩、学校評議員会を開催しました。1学期における学校の教育活動、子ども達の様子を報告し、ご意見を頂きました。大変ご多用な中ありがとうございました。
~いじめ防止委員会の様子~
また、開催に先立って、いじめ防止対策委員会を開き、子ども達の様子を報告しました。今回は、事例は2件でしたが、その後の聞き取り調査を通じて指導し解決していると報告しました。今後も、子ども同士の関わりの中で様々なトラブルが出てくるでしょう。これから大きく成長していく過程で、経験を積まなければ学べないこともあるので、子ども達の様子を注意深く見まもりながら、指導して参ります。
毎年、礼文小学校は、海の子作品展に出品をしています。昨日は1、2年生がその作品作りを頑張っていました。特に、1年生は、毛筆で字を書くのは初めてということもあって、慣れない手つきで頑張っていました。
2年生は、1年生のお手本になるべく先輩としてしっかりと書くことができました。
がんばって書き上げた作品です。
礼文町の小中学校の外国語教育の実情を視察に東京の明星大学から、佐藤玲子教育学部教授が来校し3,4年生と5,6年生の授業を参観されました。ALTのクリス先生の時折日本語を交えた軽妙な語り口で授業を進めていた様子に感心されておりました。
礼文町における小学校の外国語教育は、クリスさん抜きでは推進できません。写真家でもあり、ドローンを使った礼文の豊かな自然を撮影しているクリスさん。その動画も授業にも活用されていて、子どもたちはいつも楽しみにしています。
佐藤教授は、東京や神奈川の小学校の外国語指導の実態も調査してます。その中で、次年度から本格的な外国語教育が始まる今、小学校の高学年担任の先生の指導の負担は大きくなる一方であるとも認めつつ、これから小学校の教員を目指す大学生に確かな英語教育を行う態勢も整えなくてはならないと指摘しています。
最後に、礼小の子どもたちが生き生きと学習している様子に佐藤教授はとても感心していました。
先日より厳島神社祭の様子をお伝えしていますが、昨日は子ども神輿についてでしたが、ラストは、本神輿での先生方の活躍を報告します。
7月15日は、今日は香深地区全体が祭り一色となりました。そして、華麗かつ勇猛壮観な神輿渡御が始まりました。ここのお神輿は、担ぎ手の頭上高く放り上げる神輿渡御。ご祝儀が上がったところには、一軒一軒、家内安全商売繁盛を願って3回+1回=計4回上げます。これを朝9時から夕方6時まで香深地区全てを廻って行われます。この渡御こそ他の地域の祭りとは違うところです。
これが口コミでも広がり、町外からもこのお祭りのために、わざわざ来島され、毎年神輿を担ぎに来る方が増えています。
そして礼小の男の先生達も、地域の一員として、神輿担ぎを頑張っていました。
総重量○○百kgの神輿を頭上に放り上げる瞬間
神輿を受け止める瞬間
クライマックスは、 ぺンションうーにーのそばにある急坂(うーにー坂)を下る本神輿。
担ぎ手120人が一つになって、息を合わせて下っていきます。
礼文小の5・6年生の精鋭達は伝統の「四ヶ散米舞」を舞って頑張りました。また、1年生の二人は、「御稚児さん」として頑張っていました。
香深中生は旗持ち、御餞米箱係等で奮闘していました。
地域の方々みんなの力合わせで創りあげる厳島神社例大祭。地域の主人公である子ども達の活躍と大人たちの心意気が、地域を明るく元気にしていることを実感しました。