18日午後18:30より町P連子育て研修会が行われました。講師は、猿払村の道の駅で手作りパン工房を立ち上げ、共生社会のもとに積極的雇用を通して村おこしをされている猿払ななかまどの会事務局長庄崎裕史氏です。テーマは、「共に生きる子育て」~子どもの発達を通して~題してご講演いただきました。総勢80名の参加者が集い熱いお話を聞くことができました。
講演を聴いていく中で、親として、また教師として、はっとさせられること多々あり、恥ずかしくなってしまいました。
親は、子どもと一緒に共に育ちながら人格者になっていくことが大切であること。子どもが『褒められ、役に立ち、必要とされる』経験をたくさん積ませて、愛される人になるよう育てていかなければならいと思いました。そして親も共に育っていかなければ・・・と改めて思いました。
参加していただいた保護者の皆様、そして庄崎先生、本当にありがとうございました。
19日(金)に宗谷教育局義務教育指導班 蒔田指導主事をお招きして、今年度の礼文小学校の授業研究のとりを務めた2年生の授業が行われました。礼小では、これまで、『進んで学び、自分の考えを持つことのできる子どもの育成』~基礎基本の定着を目指した授業づくりを課題設定や発問の工夫を通して研究を進めて参りました。子ども達は、集中して学習に取組み、今まで学んできたかけ算九九の考え方をもとにいろいろな方法で答えを導くことができました。
その後、研究協議も行われ、授業を参観した先生方から多様な意見が出されました。充実した研究協議になりました。また、蒔田主事からは今後に繋がる貴重な助言をたくさんいただくことができました。ありがとうございました。
今年度は、まとめの年です。今回の授業研究の成果を活かして、子ども達の考えがしっかり持てるようさらに精進し、新たな研究に向けて進んでいきます。
土曜日「公開礼文検定」と「小中スポーツ教室」が行われました。礼文小からも多くの子が参加しました。公開礼文検定では、本番前に30分間学習タイムを設け、合格に向けて最後の調整ができました。また、小中学生の交流を図るために座席を同じグループに配置した工夫があり、中学生が真剣に学習する姿に刺激を受けていました。
そして本番、みんなは集中して検定問題に取り組んでいました。
そしてこの日には、小中の連携の一環として中学生が部活動の理解とスポーツへの興味を持ってもらうためにスポーツ教室が行われました。
子どもたちは、礼文検定で今までの学習の成果の力試しとスポーツ体験に、充実した一日を過ごしました。
香中生の皆さんいろいろとお世話になりありがとうございました。
16日は午後から13回目を数える「礼文学発表会」がピスカで行われました。礼文町のすべての小学校・中学校・高校から礼文の自然や産業・体験活動などについて学習したことの発表がありました。礼文小学校からは6年生9人が発表しました。
観光大使活動の報告や、豊かな礼文の自然を保護していくために自分たちで考えたアイデア等、今まで学習に取組んできてこと発表しました。さらに中学校に進学してからどのように礼文学を進めていくかヴィジョンも示し、今後中学・高校へと連続するたいへんつながりのある発表内容でした。
5年生も、6年生への応援と来年度自分たちの出番に備える意味でも参加しました。5年生の真剣に聞いている態度も立派でした。
礼文学は、礼文検定とともに、保小中高の礼文型教育連携の2本柱の1つです。礼文島に誇りを持ち、礼文島を愛し、礼文島の人々に感謝し、そして積み重ねた経験と培った力で自らの希望を切り拓いていく子どもたちを育みます。
昨日、3,4年生が総合的な学習の時間や社会科等の時間を使って礼文の主産業である漁業について学習発表会がありました。合わせて、6年生が、明日発表する礼文学発表会のプレゼンとコラボして発表を交流することにより、3年生から始まるふるさと礼文の学習=礼文学がどのようにゴールしていくのか系統的に学ぶ機会となりました。
6年生の先輩達の発表する姿を学んだ、3,4年生は、大いに刺激となりました。
6年生の『礼文学』発表は明日が本番。今日のリハーサルでさらに自信がついたようです。