明日は礼文小学校の開校記念日です。明治22年10月18日に礼文簡易小学校としてスタートし、礼文尋常小学校、礼文尋常高等小学校、礼文国民学校を経て、昭和22年、現在の礼文小学校となり、今年で開校131回目の記念日を迎えます。この間4,147人の卒業生を輩出する、伝統ある小学校です。下に、校長室に飾られている昔の校舎の写真を載せました。(木造2階建ての校舎、そして右側に大きな木造の体育館が見えます。)
旧木造校舎
現校舎正面
今日は、事前予告なしの避難訓練をしました。昨年9月に起きた北海道胆振東部大地震の記憶が鮮明に蘇ってきます。「一日防災学校」で学んだことを生かしてシェイクアウト体験もし、子どもたちはしっかりと避難訓練に臨んでいました。その後、体育館で、東日本大震災に見舞われた釜石市の鵜住居小学校の体験談をもとにしたDVDを視聴しました。
この場所は、今、日本中が熱くなっているラグビーW杯で試合会場となっていた釜石鵜住居復興スタジアムになっています。正に復興のシンボルとなっているところです。とてもタイムリーでした。
このDVDは、本当に津浪の恐ろしさを教えてくれました。避難場所が次々と津波に襲われながらもあきらめずに高いところへ避難したおかげで、避難した子供たちや地域の住民が助かることができたお話です。とにかく「高い場所」に逃げることの大切さを学びました。
今、本州では、台風の被害で甚大な災害が起こり、被災された皆様の状況が連日報道されています。多くの人々が避難生活を強いられているだけでなく、住まう場所すらなくなってしまっています。また、多くの尊い命が犠牲になっています。
これから被害状況がさらに明らかになってくると思いますが、いざ災害にあってしまったら想像をはるかに超える被害が起こることを知るとともに、子どもたちにしっかりと防災教育を進めていかなければと思いました。
5,6年生が未成年喫煙防止講座を受けました。北海道宗谷振興局保健環境部保健行政室企画総務課久保田寿広主査をお迎えして行いました。
軽妙な語り口で進めていくと、子どもたちも次第にノリにノッて、楽しくわかりやすく喫煙による
健康被害だけでなく受動喫煙による健康被害についてもしっかりと学ぶことができました。
まとめに時間には、実際に仲の良い友達に誘われた時や、怖い先輩に誘われた時の断り方について
実際にシミュレーションして、どう対処するかをグループで相談しました。
担任や講師の久保田主査は、各グループを廻りながら強く圧をかけながら誘う役を見事に演じてい
ました。子どもたちは反応に窮するところがありましたが、発表会では、見事に誘いをはねのけて
頑張りました。
来週、香深中学校では学校祭が行われます。そのPRもあって、今日、フェリーターミナルやピスカホールにて、香中ソーランの校外演舞が行われたので行ってまいりました。
昨年度の卒業生はすっかり中学生らしくなって、しっかりと演舞の中核を担っていました。
さらに『舞』に磨きをかけて、頑張ってほしいです。
そして、すばらしい演武を披露し観客を魅了してほしいです。
いよいよ学芸会報告もラストを迎えました。
終わりの言葉(児童会会長)
学芸会を締めくくるにあたり、児童を代表して会長がしっとりとあいさつをしました。
つづいて、学芸会のプログラムを終えた後は、皆さんが、なんといっても楽しみにしているのが、礼文伝統の恒例の「もちまき」です。6年生が感謝を込めて餅をまき。
来場していただいた保護者や地域の皆さんに幸せを分けてあげました。
各自治会子ども会におかれましては、大変ご協力いただきありがとうございました。
PTAもちまき
こうして学芸会では会場全体が笑顔に包まれ、サブテーマにあるように子どもたちの頑張りを通してお客さまに笑顔と感謝そして、感動を届けることができました。